PCらいふパソコンレンタルサービスです。
先日、レンタルパソコンのメモリの整理をしました。
レンタルパソコンはたくさんのお客様にご利用いただきますので、
中には故障や劣化でお役目を終えるパソコンもあります。
PCらいふパソコンレンタルサービスでは、同一機種を50台~100台程度揃えているため
お役目を終えたパソコンも、まだ使えるパーツはそれぞれ分けて保管してあります。
「分けて」といっても、実は大きな箱に一緒に入っていたメモリたち。
使うときに探すのが大変なので、やっと整理することになりました(^^;)
「メモリ」ってなに?
パソコンを人にたとえると「CPU=頭脳」「メモリ=作業机」といわれます。
仕事をするとき、頭の回転が早い人はもちろん作業も早いですが、
その作業するスペース(机)が狭いと、なかなか思うようにはかどりません。
たとえば、“資料を広げながら書類を書き、メールのやりとりも同時に行う” となると
やっぱり作業する机の上には広いスペースがあった方がいいです。
こんなに小さなメモリですが、パソコンの処理能力に影響を及ぼす大事なパーツなのです。
PCらいふパソコンレンタルサービスのレンタルパソコンは、
そのスペックによって2GB・4GB・8GBと、搭載しているメモリの大きさに違いがあります。
レンタルされる際は、メモリの大きさにも注目してご検討ください。
メモリに書いてある文字
さて、たくさんのメモリを一気に広げて分け始めたのですが、
表面に印字されている文字が色々あって、途方に暮れてしまいました。
・DDR3-1600
・DDR3L-1600
・PC3-12800
・PC3L-12800
・DDR3-1066
・PC3-8500
・DDR3-800
・PC3-6400
・PC2-5300
・PC3-10600
・DDR3-1333
・DDR2-667
一体、何種類あるのでしょうか・・・
パソコンのハードについては明るくないため、これらについて調べてみました。
メモリの規格
メモリは、DDR・DDR2・DDR3・DDR4などのメモリー規格で分かれており、
さらに転送速度の違いなどにより、さらにモジュール規格(チップ規格)で分かれています。
前述のそれらは、その細かく分かれている規格が印字されていたものでした。
PCから始まるものはモジュール規格
DDRから始まるものはチップ規格
メモリにはこのどちらかが印字されているようです。
無数の種類があるように見えたメモリでしたが、
調べてみると数種類に分けることができました。
・PC3-12800(DDR3-1600)
・PC3L-12800(DDR3L-1600)
・PC3-10600(DDR3-1333)
・PC3-8500(DDR3-1066)
・PC3-6400(DDR3-800)
・PC2-5300((DDR2-667)
ちなみに、PC3L-12800のように「L」のつくものは低電圧版の規格だそうです。
メモリ増設のために新たに購入する場合は、この規格を調べて購入します。
大は小を兼ねる
そして、メモリを増設するのですが、
「おや? 調べた規格と違うメモリが入っている・・・」
というときがあります。
これはどういうことかと調べたところ、
メモリには下位互換性があり、本来対応しているメモリより上位の規格のメモリが使えるのです。
ただ、上位のメモリを搭載しても本来対応している規格で動作するので、
「代用できる」ということのようです。
今回整理したことで、メモリのことが前より少しだけ詳しくなりました。
また知らない言葉に出会ったときは調べてみようと思います。
広ーい作業机を持っているPCらいふのレンタルパソコン
さらに最大のサイズまでメモリ増設が可能です。
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